年末年始の暮らし方
- 2023.12.29
- カフェ
皆さんは年末年始をどのようにして迎えられますか?
家でのんびり過ごす方、帰省する方、旅行する方、普段通りの方、様々いるでしょう。
過ごす場所は様々でしょうが、その場所で「おせち」を食べられる方は多いのではないでしょうか?
おせちはもともと、お正月7日の人日、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句といった季節の節目、生活の変わり目となる「五節供」に、神や人に食物を供し、悪魔払いや邪気払いをしていたのが始まりだそうです。
このときにお供えする料理を「お節供(おせちく)」と呼び、これが現在の「おせち」になったといわれています。
なかでも、新年にはその年一年の豊作をお祈りしながら、山の幸、海の幸、肉、野菜など豪華なお供え物でお祝いして、さらにめでたさを重ねるという意味で、重箱に詰めるようになったそうです。
今では「豪華」「ぜいたく」に重点を置いている気がしますが、本来は一年の家族の健康と暮らしの安泰を「お節供」で神様にお願いするのが目的。
お店で美味しそうなおせちが準備されるとそちらに惹かれがちですが、気持ちと時間をかけておせちを手作りして、新しい年の始まりをわが家の神様とともに祝うのもよいものですね。
くらぼにはそんな新年を迎えるのにぴったりな本も多数そろえられております。
新しい年の始まりにはそんなくらぼで、新年の計画を立てるのもおすすめです。
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