旅先で何かもかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない。

村上春樹さんの紀行文集「ラオスにいったい何があるというんですか？」

雑誌にも連載された内容が載っているので、

読まれたことがある方も多いのではないでしょうか。

この本の帯に書いている、本ブログのタイトルの言葉。

「そうだよね！そういうものだよね！」と、

いつも何かしらのハプニングが起きる私にとって、前向きになれるお言葉。
（村上さんはそういうことだけを仰っているのではないと、重々承知しております。)

この本を読んでいる分には感じませんでしたが、きっと村上さんも、

色んな出来事に遭遇しながら、旅をなさっていると思うと、

ちょっと身近な人に感じてしまいます。

この紀行文の中に出てくる国・都市で行ったことがあるのは、

熊本とアイスランドだけですが、旅を思い出しながら読んでいると、

猫に遭遇しなかったなぁ～等、どこを観光したというより、

こんな風に過ごしたなぁ～、ということを思い出していました。

美味しいコーヒーを飲みながら、

そんな旅の振り返りもたまにはいいかな、と思います。

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