九州最古の木造建築物
- 2023.03.01
- 建築
皆様は「九州最古の木造建築物」がどこにあるかご存じでしょうか?
私たちが暮らす大分県の豊後高田市にある、「富貴寺」がそれに当たります。
富貴寺は平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。
中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物として、国宝にも指定されています。
長らく大分で暮らしていますが、実は訪れるのは今回が初めて。
寒い日という事もあり、冷たい空気の中、凛とした佇まいに思わず背筋が伸びました。
なんでこんなに美しいんでしょうね・・・。
今回は思いつきで行ったため何も下調べせずに行きましたが、12月頭までは紅葉のライトアップをしているようです。
地面に敷き詰められた黄色いイチョウの絨毯と、モミジの幻想的なコラボレーションが素敵です!
次は秋の紅葉の時期に行きたいものですね。
categoryカテゴリー
archiveアーカイブ
recent posts最新記事
-
- 2024.12.11
- 建築
軒の役割
-
- 2024.11.29
- インテリア
暖簾
-
- 2024.11.23
- エクステリア
カボスの木
-
- 2024.11.11
- 建築
お客様の暮らしを考えて
-
- 2024.10.29
- インテリア
旅館みたい