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制震装置

  • 2021.01.15
  • 建築

今日は古民家リノベの工事で採用している制震装置についてのお話です。

 

最近よく耳にする耐震補強工事や耐震等級などという言葉。

この「耐震」というのは地震の揺れに建物がどれだけ耐えれるかということをあらわしています。

つまりは建物が硬ければ硬いほど丈夫で壊れにくい。鉄筋コンクリート(RC造)の建物が一般的に地震に強いとされるのはこのためです。

 

では、木造の建物は地震に弱いのか?

そんなことはありません。

木造の建物でも耐力壁をバランスよく必要数配置すれば消防署や警察署等の防災の拠点となる建物の耐震性能(耐震等級3)まで引き上げることができます。

 

では、土壁でつくられた日本の古民家が100年以上の地震に耐えて存在するのはなぜでしょうか。

伝統工法でつくられた古民家は地震で大きく揺らされても柔構造なので倒壊するには至りませんでした。

詳しい原理はここでは割愛しますが、変形はするけれど、粘り強く振動のエネルギーを受け流せるからです。

 

ここでやっと本題の制震装置が登場です。

古民家のリフォームでは必要な耐力壁の量計算し、バランス良く配置。さらに、大きな揺れで変形させないように制震装置で揺れの力を吸収して振幅を小さくします。

 

 

写真のガーディアンフォースの表示が制振装置の一例です。

古民家のリノベーション工事では近年この制振装置と耐力壁の補強をバランスよく組み合わせて設計しています。

その結果、古民家でも粘り強く倒壊させない、地震に強い建物にすることができます。

古民家にはその構造の特性に合った耐震補強の方法があるということです。

 

古民家の見た目や雰囲気だけでなく、安心して住み続けるお手伝いが出来ればと思います。

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