火入れ式
- 2016.11.05
- 建築
先日完成した古民家リノベーションのお宅の薪ストーブに、初めて火が灯りました。
部屋の中で本物の炎の揺らめく姿を眺められるなんて、なんと贅沢なことでしょうか。
薪ストーブは燃料となる薪を乾かしストックする必要がありますし、
何より近隣への配慮や協力も必要ですので、
金銭面以外にも限られた方たちの暖房器具といえるかもしれません。
しかし、その魅力は他に変えられないものがあります。
中には薪ストーブのある生活に憧れて、田舎の古民家暮らしを始めるなんて方も・・・。
この日はお引き渡しに合わせてストーブの火入れ式を行いました。
新品の薪ストーブは何度か低めの温度で慣らしてから本格運転を行います。
ストーブの前で燃え上がる美しい炎を写真に収めようとしています。
リノベーションで生まれ変わった家と、薪ストーブのある生活がこれから始まります。
今年の冬は寒くなるという予想ですが、お部屋の中はきっと暖かいに違いありませんね!
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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