気密検査
- 2015.05.09
- 建築
下戸次の家は工事も順調に進んで床の杉無垢材まで張り終わりました。
そして本日は気密測定の立会です。
下戸次の家は外張り断熱を採用する高気密・高断熱の家に生まれ変わっています。
そこで気密施工の状態を数値で確認すべく、気密測定を行いました。
気密測定は建物のサッシを締め切った状態で強制的にファンで空気を外に吐き出します。
そうすると、室内の気圧が下がっていきますが、建物の隙間の大きさで圧力に差が出ます。
当然、気密性が高い方が、すきま風も入らず冷暖房も効率が良い家ということになります。
今回の目標C値は0.5 cm2/m2(結構すごい)でしたが、結果は・・・
なんと0.2 cm2/m2(かなり凄い値)の好成績を叩き出しました。
古い木造住宅も、しっかりと施工をすればここまで出来るんだなと自信を持てましたし、
職人さん達の技術力の高さが証明されたことが嬉しかったです。
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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