あるものを活かす
- 2015.01.07
- エクステリア
12月に竹田にて無事お引き渡しを迎えました、府内町家のお庭工事。
今回のお庭づくりは、前住まれていたお家にあったものをたくさん使いました!
立派な石の階段は、ご主人様が譲り受けたもの。
とても存在感があるアプローチになりました。
大きなミツバツツジや、サルスベリなど、主要な樹木も前のお家から移植したもの。
その脇には、敷地内に点在していた石を使って、自然の山に見立てた景色を作りました。
これまで一緒に時間を重ねてきたものが、新しい場所でもそこにある。
想像以上に、落ち着くものだと思います。
そして、古いものが新しいものの中に活きている。
いろんなことに共通するいいコトだと思いますので、これからもそのスタンスを大事にしていきたいです。
おまけ。
先日行われたワークショップの際に、スタッフがつくった「クリスマス苔玉」です。
すでにお正月も終わってしまいましたが、今年も 暮.Laboを、よろしくお願い致します。
大分と建築が好きな外構屋
大分の庭づくり「春夏秋冬」もご覧ください。
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