家づくりの前には事前調査を
- 2018.03.10
- 建築
家づくりのご依頼をいただいた時、
希望の土地に家を建てられるかどうか、色々な調査が必要になってきます。
法律的に家が建てられる地域なのか、
役所に行って確認したり、時には役所の方と協議したり、
現地で確認したりしながら家づくりの事前調査を進めていきます。
この日は建設予定地の前面道路を測量。
道路の幅がどのくらいあるか、
どのくらいの長さ敷地と接しているか、
測量チームと記録チームに分かれて調査・作業をしていきます。
道が狭いところだと、現場の担当者はトラックが入れる場所なのか、
実際に工事に入った時に困りそうな部分も確認します。
このような事前調査が終わったらいよいよプラン、打合せに入っていきます。
間取りを決めて、窓の位置や収納、仕様など…決める必要のあることはたくさんあります。
その中の一つが家の「配置」。
更地状態の土地に、これから建てる家の実際の大きさ、
場所にあわせて縄をはる「地縄張り」を行い、お客様に現地で確認してもらいます。
実物大なので、スケール感も良く分かります。
全ての調査、打合せが終わったらいよいよ着工です。
3月頭から大分市で1件、府内町家の工事が始まりました。
完成は7月予定、今から完成が楽しみです!
大分の木造住宅
府内町家もご覧ください。
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