冬を超え少しずつ暖かくなったある休日にS様を訪ねてきました。
家の玄関までのアプローチに丁寧に植えられたきれいなお花と青々とした芝生。駐車場の隅には今年の冬に薪ストーブの燃料として使う薪がたくさん置かれていました。
インターホンを鳴らすと玄関から奥様がお出迎え。家に入ると南向きの大きな窓のそばでお子様2人が遊んでいました。
家が完成して引っ越したときに一番喜んでいたのはお子様だとか。引っ越し当初、お兄ちゃんが家中走り回っているのを見て奥様も「本当に良かった」と家の良さを実感。「いつもはゲームばかりですが、初めてのお庭で遊んだり、妹の面倒を見てくれたり、何と言っても自分の部屋ができたことが嬉しかったみたいです。」広めの子供部屋はいずれ大きくなった妹さんと一緒に使えるようドアを2つ設けていますので、将来の使い方に関しても安心ですね。
そんなお兄ちゃんのお気に入りの場所は太陽の光と風が気持ちいい2階にあるサンルーム。サンルームの床は風や光を通すグレーチングを使っているのでお互いが見えるようになっています。そのため2Fでお兄ちゃんが遊んでいるのを妹さんが見て喜んでいるそうです。フロアは違うのにいつでも家族がつながっているんだなというのが感じられました。
-
・
花と共に絵になる薪棚
-
・
家族のつながりを感じる空間
・
はじめての部屋
外出していたご主人が戻られて話は冬場の出来事について。
冬と言えば、ここのお家には薪ストーブが据えられています。薪ストーブの管理はご主人。薪を割ったり、薪をくべたり、「日課が増えて大変ですよ」と言いながらも少し嬉しそうな表情でした。ご主人の頑張りのおかげでこの冬は家族みんな暖かく過ごせたそうです。
リビングの大きな窓から続くウッドデッキ、そしてお庭。去年の冬は庭一面が真っ白になり、お庭で雪だるまをお子様と一緒に作ったことが思い出だそうです。「木の枝に積もった雪がとってもキレイでしたよ!」と感動エピソードを話してくれました。
これからのお話を聞くと、庭をもっと活用したいと話してくれました。家庭菜園や子供が遊べる砂場、家族みんなで楽しめる空間にしたいそうです。すぐそばに川も流れているので新しいお家で迎える初めての夏が待ち遠しいみたいです。今度はぜひ夏のエピソード聞かせてくださいね。
-
・
庭一面が真っ白になった雪の日の思い出
-