atop

毎日が楽しいリノベーション

築35年の中古物件を購入し、フルリノベーションをしたS様のお宅。

マイホームを手に入れて約1年後にお邪魔しました。

まず一年を過ごしてみての感想を聞くと、「人が集まるお家になりました。しかも1回来てくれた人がウチを気に入って何度も来てくれます。」どうやら自慢のお家みたいですね。

リビングの一角にある小上がりの畳スペースには、お子さんのおもちゃがたくさん並べられていました。元々ちょっと畳でごろんとしたり、小上がりに腰掛けたり・・・という使い方を想像していたのですが。「キッチンからも見えるから安心だし、何よりこれ以上の範囲におもちゃを広げないんで丁度いいんです(笑)」お話を聞いてお子さんが気にせず思いっきり楽しんでいる様子が目に浮かびました。ここのスペースもお子さんが大きくなるにつれて使い方が変わっていくんでしょうね。

tsu-naguで購入していただいた家具もS様宅にすっかり馴染んでいました。S様はお家の打合せの段階で家具のこともしっかり考えて計画をしていました。そのため丸テーブルやダイニングチェア、ソファもお家にピッタリ。また自分たちにあったものをちゃんと取り入れていたので、そこの点でもとても充実した暮らしを送っているように見えました。

テーブルでお話をしているとケーキを出してくれたお皿とコーヒーカップがとてもおしゃれ。

食器を集めるのが奥さんの趣味で、陶器市に行っては好きな食器を買うのが以前からの楽しみだそうです。ということで食器棚の中も見させてもらいました。大容量なのでまだまだ入ります、といった様子。自分の好きなものをきちんとしまえる空間も必須ですね。こういった趣味が楽しめる工夫が普段の暮らしをちょっとずつ豊かなものにしてくれるようです。

Sさんご夫婦作の苔玉が畳スペースの窓際に。「春夏秋冬のワークショップで作ったんです。今度は小さな机を作ってみたい。子どもが思いっきりお絵かきできるような。」暮らしている中でどんどんいろんなアイディアや工夫が生まれてくる。どうやら家づくりはお施主さんには敵わないみたいです(笑)



暮らすの最新記事

  • 府内町家

    田園にうかぶ府内町家

  • 府内町家リノベーション

    自然を感じるリノベーション

  • 府内町家

    町と人を豊かにする住まい

  • 府内町家

    敷地を好条件に変えた、笑顔の絶えない家

  • つなぐ家

    つなぐ家で暮らす S様邸

  • 府内町家リノベーション

    毎日が楽しいリノベーション