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薪ストーブライフを楽しむリノベーション

築80年の住まいをリノベーションして、薪ストーブを中心に田舎ならではの暮らしを楽しまれている親子三世代の暮らしをご紹介。

リノベーション後の暮らしの変化は大小様々ですが、目に見えて嬉しいのは光熱費が下がったことだと奥様。薪ストーブが暖房器具となり、灯油代が削減できたことはもちろんですが、リノベーションしたことで家全体の断熱が向上したことも大きいと感じられているようです。中でも浴室の断熱は、入浴タイムを快適にすると共に、お母様にも安心な入浴タイムになったようです。

新しい暮らしの中で、新たな趣味や過ごし方もはじまりました。
休日は、薪集めと薪割りに時間を使われているのはご主人様。ご自身で栽培されているキウイの枝が焚き付けに最適だと教えてくれました。奥様は、以前から趣味だった読書に没頭されているそうです。薪ストーブの前で読んでいると、ついつい時間を忘れてしまうそうです。それでも家事をバッチリこなせているのは家事導線と収納のおかげだと嬉しいお言葉もいただきました。勝手口が大活躍しており、食器棚は存在感がないのに収納力が抜群だそうです。

  • ・ 家事導線と収納力が魅力のキッチン。

  • ・ 既存建具を活かし懐かしい和室を演出。

・ サクラを眺めながらのんびりお昼寝をしたい中庭。

薪ストーブ前は大人気で、ご主人様が一番落ち着く場所でもあります。

ソファで眠ってしまうこともしばしば…。お子様たちも自然とリビングに集まり、続きの和室でよく遊んでいるそうです。

しかし、子ども部屋の収納はもう少し減らしてもよかったかな…。寝室からデッキに出られる窓をつくればよかったかな…と、ちょっぴり後悔することもあるそうです。
そんな時は、今年の夏は中庭のウッドデッキでのんびり昼寝をするのも楽しみだ!と、これからの暮らしを思い浮かべているようです。テント型の蚊帳もすでに購入済みで、計画は順調に進んでいるようです。他にも、これから少しずつ中庭の手入れを行い、サルスベリやサクラを植えたい!と、ご主人様。
駐車場側も殺風景なので、薪棚をつくったり花木を植えたい!と、今後の計画がどんどん出てきます。

田舎ならではの取越し苦労もあったようで、親戚やご近所の意見が気になっていたそうですが、皆さんにお披露目したところ、とても評判が良かったと嬉しそうに話してくれました。

新しい暮らしがはじまって半年ほどしか経っていないのですが、薪ストーブの明かりと暖かさに温もりを感じる停電の経験もされたそうです。

今度お邪魔した時はどんなお話を聞かせていただけるのか、今から楽しみです。

  • ・ 薪棚を製作予定の駐車場。

  • ・ 暮らしの中心は薪ストーブのあるリビング。



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