古民家の基礎
- 2014.10.23
- 建築
緒方町のリノベーション工事は基礎工事真っ只中です。
古民家の基礎は束石の上に柱を立て木組みによって家の重さを分散させているのですが、
地盤の弱いところがあれば部分的に沈下したり、何より床下が寒いといった特徴があります。
そこで今回のリノベーション工事では基礎を耐震的にも安心なベタ基礎にします。
たてものが建っている所に基礎工事を行うわけですから、建物を浮かさないといけません。
慎重に全ての柱を支え、家の姿勢を制御しながら持ち上げる。云うは易しですが・・・
大胆かつ繊細な仕事をやってのけた基礎屋さんを誇りに思います。
古民家ならではの貫禄ある佇まいが、現代の性能と快適さをも手に入れるのです。
完成が楽しみで仕方ありません!
大分の木造住宅
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