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古き良き家具

  • 2015.02.25
  • インテリア

先日、プライベートですがちょっと海を越えて愛媛旅行に行って来ました。

訪れた中で一番印象深いのが「臥龍山荘」。

伊予の小京都と言われる大洲に佇む別荘です。

数寄屋造りの建物で、名建築家・故黒川紀章に「桂離宮にも劣らない。借金してでも手に入れたい!」と言わしめたことから、

「大洲の桂離宮」の異名を持つそうです。

写真1 (1)_R

庭園は、神戸の庭師植徳が10年がかりで築造した路地庭園、

自然の景観を生かし、山川を取り込んだ広大な借景庭園となっています。

石積み一つとってみても変化を持たせた多様な石積み、

飛び石にも銘石を使い、樹木にも数百年の老樹があり、苔類にも珍種が見られます。

写真2 (1)_R

滅多に日本の古き良き建物にめぐり合うことはできませんが、

この場所に来るとかつて日本人が大事にしてきた暮らしを自然と感じることができたような気がします。

さて、現在「府内町家リノベーションモデルプロジェクト」の第1弾が進んでいますが、

インテリアの担当者として古い建物の良さを生かすインテリアのコーディネートを計画中です。

 

先日改めて現場に足を運ぶと、元々使われていたであろう箪笥がありました。

写真3 (1)_R

着物などを納めていたのでしょうか?

年月が経ち、木の風合いも味となって古さを醸し出しています。

多少修理が必要ですがこれは使える…と思いながら妄想中の毎日です(笑)

 

暮らしを彩る家具&雑貨

インテリアショップtsu-naguもご覧ください。

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