されども解体
- 2016.07.11
- 建築
古民家のリノベーション、始まっています。
工事における最初の難関、それは解体工事です。
そこにあったお家を全部壊すのであれば、重機でグシャンで済みそうなものですが。
リノベーションはそうはいきません。
必要な箇所は残し、そうでないところは撤去する。
これがリノベーションの解体工事です!
これが相当に難しい。
何を残すか判断するボクらも悩まされますが、それをどう残すかの解体技がこれまた。
解体屋さんには毎度、頭が下がります。
主には細かな手仕事となるので、費用も時間もかかります。
そしてその部位がどのように作られてあるかの知識がなければなりません、経験、知識も伴います。
腕のいい解体屋さんなくしてリノベーションは実現ならず。
今回の現場も見事にまとまりました。
構造が露出した民家の、美しいこと。
職人技ですね。
ここからは大工さんの出番。
まだまだこれからが楽しみなリノベーション工事です!
今あるモノを活かす
府内町家リノベーションもご覧ください。
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