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2016.01.08
府内町家リノベーション

築90年の家のリノベーション工事、

いよいよ着工です。

 

まずは母屋を残し、不要になった増築部を解体することからはじめます。

 

母屋は、入母屋造りの瓦屋根。

その屋根の下に住む家族を長い間に渡り、風雨から守ってくれました。

 

この屋根の一番高い位置に、威風堂々と構えているのが、「鬼瓦」です。

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ん、でもこの模様は、どう見ても、「鬼」には見えません…。

 

その昔は呼び名の通り、鬼の形相を模った鬼瓦が主流でした。

鬼面とも呼びますが。

鬼を味方にすれば、怖いものなし!

上から睨みつけるような形相で、そこに住む人を天変地異、災いから守ってきました。

社寺仏閣などでは未だに見かけることもありますね。

 

しかしながら、この鬼面。

その迫力ある形相が、家主やお隣さんなどを威嚇しているように思われ、

懸念されることもあったそうです。

 

その後、様々な装飾や、形を変えた鬼瓦が生まれました。

 

このお家の鬼瓦は、「覆輪鬼瓦」と呼ばれるもの。

雲や波の形がデザインされ丸みを帯び、装飾的にも美しいものです。

 

今回の工事では、この瓦屋根は役目を終え、地上へ降ろそうと考えています。

お庭の装飾や内装材として、

これからは違う形で再びご家族の暮らしを守って行ってくれることと思います。

 

当時、このお家を建てた家主や、数々の職人、またはお家への考え方や時代背景。

これらを無碍にすることなく、想いをイメージし次へ繋ぐ。

 

これこそがリノベーションを考えるうえでの常の裏テーマ。

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初夏の竣工を目指し、いよいよ工事のスタートです!

 

今あるモノを活かす

府内町家リノベーションもご覧ください。

 

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