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佐伯の殿様、

  • 2017.06.26
  • 建築

先日、「木」について学ぶ機会をいただきました。

訪れたのは、大分県佐伯市。

 

「佐伯の殿様、浦でもつ」

なんて言われ、豊富な魚介がとれる漁師町のイメージもありますが、

佐伯市の面積の87%は森林。

全国有数の森林の町でもあるのです。

その森林面積、およそ8万ヘクタール。

なんだか広すぎて良くわからない数字です…

 

そしてその半分程度が人工林とし管理され、杉材をはじめ質の高い木が生産されています。

山主さんの山に植林させてもらい、育て、伐採する。

およそこの間、50年。

買い取り林産と呼ばれる方法で、森林組合が山を守ってくれているのです。

 

とは言えど、相手となるのはこの大自然。

苗の育成から山の下刈や枝打ち、間伐に害獣対策etc…これは大変だ…。

 

佐伯においては製材加工まで完備しております!

それもそんじゃそこらの製材技術ではありません、国内でも1位2位を争う製材技術を持っているのです!

こんな近くに住んでいながら知らないことだらけでした。

他県でも建築を生業としていたボクにはわかります。

佐伯の杉は最高だ、と。

私たちの作る家を見ていただければすぐにわかっていただけると思います!

 

大分の木造住宅

府内町家もご覧ください。

 

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