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府内町家スタイル 4

住まいの扉は「引き戸」の方がいい。

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部屋と部屋とを仕切る扉(とびら)を建具という。
建具は「開き戸」と「引き戸」に大きく分けられる。

昔は断熱という発想がなかった。今のような高性能な断熱材もなかった。
四季のある日本では、夏は「引き戸」を開け放して風を流し、
冬は「引き戸」を締めて部屋を小さく区切って、その部屋だけを暖房した。
夏場に開けっ放しにして風を通すには、
開け放すと邪魔になる「開き戸」は選ばれてこなかった。
ふすまや障子の開く面積より「開き戸」が開く面積が小さく、

風を通せなくなることも選ばれなかった理由であった。

今は高性能な断熱材がある。
家の外側をぐるりと囲むように断熱すれば、
家の中はどの部屋も一様に温めたり冷やしたりできる。
という事は、開いて風を通す場合にも、閉じてエアコンを入れる場合にも、
建具は開いたまま使える「引き戸」の方が、開けた先の景色が見えて気持ちいい。

「引き戸」の設計は実は難しい。
日本ハウジングの設計は頭を悩ませながら「開けて使う家」にこだわっている。

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